野村不動産(株)は、近年消費者より要望の多い環境共生、高齢者対応など多機能に対応するとともにより快適な居住空間を実現させるため、現在建設中のマンション「プレストンフォーレ」(東京都練馬区、総戸数110戸)にオール電化を採用し、販売すると発表した。
オール電化は火を使わないためCO2を発生させず、クリーンな室内環境を保つとともに、火災防止にも一役買うこととなる。
同マンションでは「IHヒーター」「電器温水器」「温水床暖房付エアコン」などを標準搭載し、電源に割安な夜間電力を利用する。これにより環境にやさしいだけではなく、光熱費の節約により経済的負担の軽減も可能だ。
なお、同社はすでにオール電化マンション2物件を札幌で販売しているが、首都圏での供給は同マンションが初めて。第1期販売は7月、竣工は2002年3月上旬の予定。