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三井不動産、「日本ビルファンド投資法人」本格運用開始

 三井不動産(株)は22日、オフィスビルファンドのための投資法人、日本ビルファンド投資法人(東京都中央区、代表者:深瀬俊彦)が「投資信託及び投資法人に関する法律」に基づく登録投資法人として、5月10日に関東財務局への登録が完了、23日より本格運用を開始すると発表した。

 登録に伴い、同投資法人はこれまで匿名組合形態で所有していた全22棟の賃貸オフィスビル資産を取得、この1年でオフィスビルファンドの総資産規模は約2,000億円に成長した。同社では、今後、協力関係にある住友生命保険相互(株)をはじめとする金融機関からの出資を受け入れ、同投資法人の東証への上場をめざすとしている。
 さらに今回の登録完了に合わせ(株)NBFオフィスマネジメントを設立、同投資法人が所有するビルのマネジメント業務を専任で受託させる。


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