三井不動産(株)は、「平成13年3月期 決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は5,957億9,300万円(前期比▲4.3%)、営業利益は670億300万円(同38.0%増)、経常利益は487億7,100万円(61.5%増)、当期純利益は前期▲631億5,300万円から黒字転換し、165億1,100万円となった。
当期連結業績(対象150社)の売上高は1兆1,930億8,000万円(前期比▲0.1%)、営業利益は1,083億3,400万円(32.2%増)、経常利益は734億2,000万円(40.5%増)、当期純利益は前期▲584億1,700万円から黒字転換し、261億1,200万円となった。
次期単体業績の見通しについては、賃貸ビル転貸物件の契約修了や大型テナントのショッピングセンターからの退店などの影響によって営業収益は減少するものの、住宅分譲戸数増加による販売費が増加すると思われ、売上は92億増収の6,050億円、営業利益は40億円減益の630億円を見込んでいる。