国土交通省建設調査統計課は31日、2001年4月の「建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)」を発表した。
これによると受注総額は6,283億円(対前年同月比▲12.3%)で、6ヵ月連続の減少となった。
民間工事は4,146億円(対前年同月比▲18.1%)で、8ヵ月連続の減少となった。発注者別では、製造業が対前年同月比12.3%増で増加したのに対し、非製造業では同24.3%減と12ヵ月連続の減少であった。
公共工事は1,373億円(対前年同月比11.7%増)で、4ヵ月ぶりに増加。国の機関が対前年同月比▲21.5%と4ヵ月連続で減少したのに対し、地方機関では同42.6%増と3ヵ月ぶりに増加した。
海外工事は277億円(対前年同月比▲30.6%)で、再び減少している。
なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ、
http://www.mlit.go.jp/toukei-jouhou.htmlにて閲覧可能。