日本綜合地所(株)は、「平成13年3月期 決算短信(単体)」を発表した。
当期単体業績の売上高は283億2,100万円(前期比43.5%増)、営業利益は25億4,300万円(同86.5%増)、経常利益は20億2,000万円(同93.7%増)、当期純利益は10億4,600万円(同90.4%増)の増収・増益となった。
好業績の要因について同社では、売上の大部分を占める不動産分譲事業において自社分譲物件の比率を高め積極的な販売活動を行った結果、供給戸数が前年実績を大きく上回ったことなどを挙げている。
次期見通しについては、優良な用地の仕入れと顧客ニーズに合った商品企画、適正価格の実施、および、自社物件比率をさらに高め事業を効率化・合理化することにより、売上高390億円、経常利益30億円、当期純利益15億円を見込む。