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【編集部取材】ブライトホーム、FCの第3ブランド「アバンシア」発表

第3ブランド「アバンシア」外観

 トステムグループの住宅FCであるブライトホーム(株)は、FC商品の新ブランド「アバンシア」を立ち上げ、それに伴う系列事業を6月より開始する。

 同社では現在展開中の「エスプリ」が好評なためテリトリー終了地域が相次ぎ、ビルダーからの次商品開発の要望に応えるべく3番目のブランドとして「アバンシア」を投入する。基本仕様・工法は「エスプリ」同様の高性能在来木造工法(MEP工法)だが、プランニングコンセプトを明確に違えることで、商品の差別化を図る。
 20代~30代前半の若い世代をターゲットに『感性豊かな生活』を提案する「エスプリ」に対し、「アバンシア」では30代後半~40代の子育て世代をターゲットとし、『家族とのふれあい』を重点に商品を開発。食後の会話が少しでも長くなるような演出の「ファミリーダイニング」導入や、2階への階段を食堂内に配置するなど、家族が顔を合わせる機会を増やすための配慮が各所設計に生かされている。
 また、同商品は性能表示で7つの最高等級を確保するとともに、60年瑕疵保証制度を全物件に対応。価格はベーシックタイプ36.9万円/坪と、デラックスタイプ40.4万円/坪の2種類20プラン。
 なお、「アバンシア」の第一号店「アバンシア松本店」(長野県松本市)は6月2日にモデルルームをオープン、展開中の他2ブランドと併せ、来年4月までに加盟店300店舗、受注1,852棟をめざす。


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