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三井ホーム、「初月給の使い途」レポートを公表

 三井ホーム(株)は、同社およびFC会社の新入社員を対象に毎年実施している「初月給の使い途」に関するアンケートの結果を発表した。

 対象は、男性120人、女性125人の計245人。これによると、「自分で消費派」は男女合わせて181人(74%)。うち139人が物品を購入しており、品目では洋服、スーツなどの服飾類が最も多く、次いで鞄、靴など社会人として必要な身の回り品となった。早速「旅行」に行ったという人も女性で17人、男性で6人あった。
 また、全体で158人(64%)が「親への恩返し」をしており、107人が、ケーキや装飾品などの「プレゼント」をしている。「親への恩返し派」158人のうち、男性は57人(48%)なのに対し女性は101人(81%)で、女性社員の親孝行ぶりが目立った。そのほかの使い途では「貯蓄」が151人(62%)、「ローンなど借金の返済」が82人(33%)となっている。借金内容のトップは男性が「車」、女性が「旅行」で例年通りであった。
 レポートにはさらに、初月給をもらった感想として男女それぞれ「すぐに使い切ってしまった」「嬉しいと同時に責任を感じ恐ろしくなった」、「うれしくて銀行から全額引き落とした」「親にプレゼントができてよかった」などのコメントが紹介されている。

 なお同社では初月給をもらう前にも同様の内容でアンケートを実施している。


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