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旭化成不動産販売、中期経営計画を発表

 旭化成不動産販売(株)は2006年を最終年度とする中期経営計画を発表した。

 同計画は、旭化成不動産販売が「旭化成の住まい」について現場との連携を強化するとともに、不動産流通においてサービスを強化することで顧客満足度を高め、増大する需要を確保し事業拡大を図ろうとするもので、旭化成が全顧客を対象に、満足を長期的に維持することを目的に行なっている「ロングライフ住宅の実現」に努めるとしている。
 その一環として、2000年にネット事業開発部(本年4月にネット事業推進室と改称)を設置し、IT活用による顧客データベースを充実させ、迅速な情報提供を行なうべく組織を整えた。また、本年6月には旭化成ホームズが行なっていた関西地域の不動産流通事業の譲渡を受け6月1日に関西営業所を開設、情報の一元化と経営の効率化を図る。
 なお、同社では今後大都市圏に8営業所を設立し、2006年度には180人体制で34,000件を取扱い、売上高300億円をめざす。


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