三菱地所(株)ならびに 前田建設工業(株)は、横浜みなとみらい21地区で共同建設中の 「M.M.TOWERS the West」において、旧丸ビル基礎の松杭を原料に作成した再生紙で広告物・パンフレット等を作成し、配付すると発表した。
7月14日からの最終棟「the West」の販売開始にあたり、広告類など一切の紙類にR100(100%再生紙)を利用、リサイクル推進など環境共生に努めるとともに、ユーザーにもリサイクル・環境保全等について広くPRする。
なお、再生紙には丸ビルの建築工事に伴い掘り出された基礎の松杭を原料とし、三菱地所では3種類の再生紙封筒も併せて作成した。松杭は北米産の米松で長さ約14メートル、直径約30センチメートル。5,443本を全てリサイクルした場合、紙の量は約1,000トンになる。