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森トラストと大京が共同で新会社設立

 森トラスト(株)と(株)大京は、都心型マンション分譲事業をメインとする新会社フォレセーヌ(株)(本社:東京都渋谷区、社長:小川清一<大京常務取締役兼任>)を2001年8月初旬に設立すると発表した。

 資本金2億円、出資比率は両社50%ずつという新会社は、森トラストの持つ都市開発事業のノウハウと大京の持つマンションディベロッパーとしてのノウハウを生かし、主に山の手線内側のエリアを中心に、高品質、高企画のマンション供給事業を「フォレセーヌ」ブランドで展開していく。
 また、マンションを含めた複合施設の開発を行ない、不動産投信市場における不動産の流動化促進に貢献していくほか、高度情報化社会に対応したマンションを開発も行なっていく方針。
 第一弾のプロジェクトとして、すでに中央区、港区、渋谷区などの候補案件を現在選定中で、3年後に300億円、5年後には1,000億円の売り上げをめざす。


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