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住友林業のインドネシア合資会社、ISO14001を取得

 住友林業(株)が合弁事業で設立したインドネシア初の外資系合資会社、であるクタイ・ティンバー・インドネシア社(インドネシア共和国・ジャカルタ、須藤圭一朗社長)は10日、同社の環境管理システムにおいて国際規格のISO14001を取得した。

 同社は日本の木材企業とインドネシアとの合弁第一号企業として1970年に設立され、1975年に合板製造をスタートした。
 すでに1997年9月に合板・二次加工合板の製造・販売に関してのISO9002を認証取得し、品質管理徹底さに高い評価を得ているが、日本や欧米諸国向けの販売活動には環境配慮をした商品作りが欠かせない項目であることから、今回のISO14001の認証取得をめざした。
 今後は(1)原材料に植林木の比率を高める、(2)原材料となるファルカタ等の植林活動の推進、(3)社員の環境意識の向上のための教育・啓蒙活動 など、環境共生に重点をおいた事業を進めていく予定。


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