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日本E.R.I.、室内空気中の化学物質の濃度測定業務を開始

 日本E.R.I.(株)は、日本住宅性能表示基準および評価方法基準が変更されるのに伴い、「室内空気中の化学物質の濃度測定」サービスを8月1日より開始する。

 同業務の濃度測定方法は、測定結果について信頼性が検証済みである「測定バッジ」(ホルムアルデヒド用: F-50、トルエン・キシレン・ステレン・エチルベンゼン用:OV-09)を用いた簡易測定方法を標準測定法に採用し、分析を (財)ベタ-リビングに委託する。
 なお、同社では同サービスをより多くの人に利用してもらうため、「評価住宅」以外の新築住宅についても測定を実施する。これにより初年度実施件数は戸建て住宅・共同住宅で各1,000戸を見込み、売上4千500万円をめざす。


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