三菱地所(株)は、1年後に迫った丸ビルオープンに向け、丸の内の再構築における「丸の内街ブランド戦略」を本格展開、「インタラクション・サポーター」となることを宣言した。
同戦略は、街全体の付加価値を高めることを目的に、「世界のどの都市よりもインタラクションが活発な街」をめざし、丸の内の就業者や来街者に付加価値の高い事業機会とトータル・クオリティ・ライフを提供するべく、積極的にインタラクションをサポートしていこうというもの。
具体的には、顧客の意見を反映させる「ブランドコミュニケーションブック」の発行や、丸の内および同プロジェクトのロゴマークの策定等を行なう。
同社では今後も、来年8月竣工の丸ビル7階に、ニュービジネス創出を目的に各界のキーパーソンが集まるメンバーシップ制のビジネスクラブを開設するなど、丸の内再構築を進めていく予定。