国土交通省は、「都市再生手法の新展開~各国の経験と展望」をテーマに第8回「国際土地政策フォーラム」を10月31日に開催する。
同フォーラムでは、諸外国における土地利用や都市形成に関する経験と最新の知見を報告し、低・未利用地、大規模工場跡地の更新のあり方等を議論することで、20世紀の負の遺産と言われている職住遠隔化、慢性的交通混雑などを抱えるわが国の都市を豊かで快適な都市に再生する手法を探る。
参加者は、コーディネーターに東京大学先端科学技術研究センター教授 大西隆氏、サブコーディネーターには東京大学大学院工学系研究科教授 大方潤一郎氏、東京大学大学院工学系研究科講師のアンドレ・ソーレンセン氏を迎え、ワシントン州立大学建築都市計画学部教授のドナルド・ミラー氏らと共に、「諸外国の土地利用や都市形成の現状および課題」「我が国の状況に対応した土地利用とその都市形成手法についての検討」などについて議論する。
なお入場は無料。詳細は以下の通り。
■ 日時 10月31日13:00~17:00
■ 場所 東京大学安田講堂(東京都文京区本郷7-3-1)
■ 申込方法 事前に参加申込書をFAX等で事務局宛てに送付
■ 申込先 (財)土地総合研究所 担当:菊池
TEL03-3509-0697 FAX03-3509-6975
E-mail kikuchi@tochi.or.jp