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クリード、企業再生ビジネス事業参入により「準備室」を設置

 (株)クリードは16日、企業再生ビジネスに参入するため、「企業再生ビジネス準備室」を設置したと発表した。

 今回立ち上げた新事業は、過去に投資した不動産や株式等が含み損を抱え、過剰債務となってしまった企業を対象に、保有・貸借する不動産資産の戦略的マネジメントをサポートするもので、企業の経営課題や事業活動のビジネス・ソリューション(解決法)提供を想定しており、同準備室ではビジネスプランの早期具体化に向け、マーケティング活動等を開始する。
 なお、今後同社では、「企業や事業の再編・再生に伴うニーズはこれから創出される有望マーケットであるばかりではなく、既存ビジネスとの相乗効果が期待できる領域である」とし、経営資源を戦略的に重点投入し、日本経済の構造改革にも役立つビジネスチャンスに積極対応していくとしている。


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