東急不動産(株)は、マンション開発企画コンセプト「Next-ing(ネクスティング)」を都市型戸建てシリーズ「東急セレクト」に導入し、商品企画のレベルアップを図っていくと発表した。
「東急セレクト」は、1996年より首都圏を中心に事業展開を図ってきた短期回転型都市型戸建商品。また今回、同商品に導入される「Next-ing(ネクスティング)」とは、個性ににマッチしたプランの実現と、すべての人に優しい機能と美しさを提供するデザインを柱に、顧客の次に求めている住まいを提案するというもの。同社では、顧客ニーズがますます都心マンションに集まる傾向を鑑み、都市型戸建の商品において、都心マンションの競合となる企画内容の充実と需要の掘り起こしを目的に今回のマンション開発企画コンセプト導入を決定した。
第一弾物件は、10月下旬より販売開始予定の東急セレクトスクエア「プレステージコート上用賀」(東京都世田谷区、総戸数13戸)。なお同シリーズの本年度供給数は、15団地160戸の予定。