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東京建物、パッケージ型不動産投資商品第4号を発売開始

東京建物(株)は6日、1口500万円から投資可能な不動産小口化商品(匿名組合型)「東京建物インベスト・ファンド<第4号>」の募集を開始したと発表した。

 同商品は、不動産特定共同事業法に基づく小口化商品で、今号では東京都内の「アパートメンツ赤坂南部坂」(港区赤坂)、「ロウ・ヴェール市ヶ谷左内坂」 (新宿区市ヶ谷)「アールヴェール新宿弁天町」(新宿区弁天町)の3物件計52戸を対象に、総額27億円のファンドを組成する。
 出資総口数は540口で、出資単位は1口500万円とする。また、運用期間は30年間で、年2回の分配には税引前で年3.8%を想定している。
 なお、同社では今後も優良不動産を厳選し、不動産特定共同事業法による不動産投資商品の安定した提供をめざすとしており、インベスト・ファンド<第3号>は運用実績が好調だったため、2001年上期は年4.31%の分配率を実現したと併せて発表した。


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