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【編集部取材】エスパー、営業戦略にネットを積極活用

「i-fy賃貸編 professional」(画面)

 不動産業務支援システムの開発・販売を行なう(株)エスパー(東京都新宿区、永野好道社長)は、ホームページ(http://www.esper.co.jp/)をリニューアルし、インターネット等による営業を本格化させることを明らかにした。

 同社の主力商品は、不動産業務支援システムの「i-fy(アイフィ)」シリーズ。不動産の賃貸業務に必要な物件のデータベース、リフォーム管理、出力帳票管理、物件チラシの作成などの機能を備えた「i-fy賃貸編 standard」、standard機能をさらにグレードアップした高機能・高稼働率を誇る「i-fy賃貸編 professional」、売買のデータベース、情報誌作成、レインズのデータ取り込みも可能な「i-fy売買編 standard」、銀行とオンラインで自動入金処理・振込依頼・口座振替が可能で家賃回収などに最適な「i-fy FBサブシステム」等の導入を企画・提案するとともに、現状分析や各企業独自のシステム構築など、不動産に関わる全業務をカバーし、業務・経営のスリム化や事業拡大などを支援する。
 なお、同社では不動産事業形態が多様化してきたことを受け、ホームページを積極的に活用するとしている。同サイトでは商品説明をするだけでなく、システム導入を検討する際に発生しがちな疑問をQ&A形式で解説、ユーザーの視点により書かれており、質問・問い合わせも可能。
 また、同サイトでは不動産会社サポートサービスの一環として、全国の不動産会社をリンク掲載(※)するコーナーを設置、現在952社がリンクされている。
 なお、今後はインターネットによる業者間ネットワーク構築を視野に入れた事業計画を策定し、増収・増益を図るとしている。

※同社へのリンク申し込み・問い合わせはwebmaster@esper.co.jpへ。

*同社は11月20日・21日に東京ビッグサイトで開催される「賃貸住宅フェア2001」(全国賃貸住宅新聞社主催)に出展、「i-fy」シリーズの商品紹介をするほか、来場者のシステム一般に関する質問・相談に対応する。


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