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住友不動産、「2002年3月期 中間決算」発表 

 住友不動産(株)は20日、「2002年3月期中間決算」を発表した。

 当期連結業績(対象30社)の売上高は1,953億5,700万円(前期比12.8%増)、営業利益は305億6,600万円(同10.8%増)、経常利益は145億5,100万円(同68.2%増)、当期純利益は67億4,100万円となった。
 当期単体の売上高は1,501億5,700万円(前期比25.8%増)、営業利益は220億7,800万円(同15.0%増)、経常利益は94億3,000万円(同104.4%増)、当期純利益は48億9,700万円となった。
 連結においては、営業利益、経常利益ともに堅調な増加を見せており、前中間期に計上した住友不動産ファイナンス(株)の一般貸付金繰上処分実施に伴う640億円の特別損失がなくなったため、当期純利益においても黒字転換を果たした。
 通期見通しについては、低金利局面の継続による金融収支の改善が見込まれるとしながらも、景気の悪化による影響を勘案し、当初業績予想を据え置き、連結で売上高5,000億円、経常利益460億円、純利益240億円、単体で売上高3,910億円、営業利益310億円、純利益175億円を見込むとしている。


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