（株）レーサムリサーチは20日、不動産ベンチャーのマウンテントラスト不動産投資顧問（株）（東京都中央区、社長：山勝彦氏）を子会社化し、同社100％子会社の（株）レーサムトラスト不動産投資顧問と合併することにつき合意したと発表。
子会社化にあたり同社は、マウンテントラスト不動産投資顧問の持分の60％を4,212万円で取得。同時に合意した2002年3月1日予定のレーサムトラスト不動産投資顧問との対等合併により、合併新会社への出資比率を80％とする。
合併に伴う存続会社はレーサムトラスト不動産投資顧問であるが、社名はマウンテントラスト不動産投資顧問とし、代表取締役は現マウンテントラスト不動産投資顧問社長の山勝彦氏が務める予定。
合併新会社は、同社グループ会社戦略の中で、機関投資家、大口投資家向け資産運用事業の中核となる予定で、特に、超富裕層に対するアセットマネジメント業務を同社とのプラットフォームの共有化等により力を入れていく方針。