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東京都、「東京都住宅マスタープラン」の中間報告を公表

 東京都住宅局は、21世紀の豊かでいきいきとした東京居住の実現をめざし、住宅政策を総合的に推進するための基本計画である「東京都住宅マスタープラン」の策定に向け、同プランの中間報告を明らかにした。

 「東京都住宅マスタープラン」は、2000年12月に東京都が策定した、都政全般の長期ビジョンである「東京構想2000-千客万来の世界都市をめざして-」との整合を図りつつ、今年5月に出された住宅政策審議会の答申「住宅政策のビックバン」を踏まえたもの。
 住宅政策の方向性としては、『活力が生まれる居住』『ニーズに応じた選択ができる居住』『だれもが安心して暮らせる居住』『豊かでいきいきとした居住を支える住宅市街地』の4つを将来像とし、これらを実現するための政策展開を行なう。
 また、都民および区市町村等関係機関の意見・提案を募集・検討し、同プランの今年度末の公表をめざすとしている。
 なお、ホームページ(http://www.jutaku.metro.tokyo.jp/843master.htm)では、全文のダウンロードが可能(PDFファイル)。


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