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パナホーム、セコムとの提携による「セキュリオ」シリーズを新発売

 ナショナル住宅産業(株)は、セコム(株)との提携により、業界初の新取付工法の防犯仕様を採用した「セキュリオ」シリーズを8日より発売する。

 現場配線工事の省力化を図るべく、取付工事の大半を占める窓や出入り口への防犯センサーの取付について新取付工法を開発。さらに、既存住宅用のワイヤレス送信機を新築用の壁埋込み取り付けタイプとして新開発したことにより、配線の露出の解消と室内インテリアイメージになじむデザインを実現している。なお、セコムとの提携による防犯仕様の開発は業界初。
 同社では、ひとクラス上の安全・安心な暮らしを提供すべく、新取付工法のホームセキュリティシステムとパナホームオリジナルの防犯・安全設備を、パナホームの全戸建住宅シリーズ設定し、「セキュリオ」シリーズとして発売する。価格は「エルイデオ・セキュリオ」の場合、3.3平方メートルあたり55万円から、販売目標は月間200棟を見込む。
 なお同社は、今後さらにセキュリティに関するハードとソフトのノウハウを活用した住宅防犯設備の開発を進め、賃貸集合住宅用にも展開していく方針。


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