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アットホーム、首都圏における11月の賃貸物件市場動向を発表

 不動産総合情報サービスのアットホーム(株)が19日に発表した、首都圏における11月期の賃貸物件の市場動向は以下の通り。

 同社への賃貸物件登録数は、居住用が41,974件で前年同月比6.7%増と6ヵ月連続のプラス、事業用は7,262件で前年同月比9ヵ月連続プラスの12.1%増となった。
 1平方メートルあたり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,500円(前月比2.5%増、前年同月比▲1.2%)、アパートは2,080円(前月比3.0%増、前年同月比変動なし)。1戸あたり登録賃料の首都圏平均では、マンションが11.14万円(前月比2.2%増、前年同月比1.6%増)、アパートは6.77万円(前月比0.3%増、前年同月比▲0.1%)となった。
 居住用賃貸物件成約数は10,977件で、前年同月比▲1.5%と再び減少に転じたが、11月としては過去2番めの高水準を示した。
 また、1平方メートルあたり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,570円(前年同月比▲0.8%)、アパートは2,100円(同▲0.9%)。1戸あたり成約賃料の首都圏平均では、マンションが10.11万円(同▲1.7%)、アパートは6.76万円(同0.4%増)となった。


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