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兼松、旧本社ビルを投資法人に譲渡

 兼松(株)は20日、同日開催の取締役会において、「兼松ビルディング(本館および別館)」(東京都中央区)の同社持分64.4%を、27日付けで日本プライムリアルティ投資法人(東京都中央区、代表:小嶋賢三氏)に売却すると決定した。

 27日に契約書締結し、同日物件引き渡しを行なう。譲渡方法は、三菱信託銀行(株)との間で不動産管理処分信託契約の締結を予定しており、設定された不動産信託受益権を同投資法人に譲渡する形式をとる。
 なお、同社関連会社の兼松エレクトロニクス(株)(持分10%)およびホクシン(株)(同5%)の持分も、同様に譲渡される見込み。


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