(株)大京は26日、2002年1月1日付けで同社グループにカンパニー制を導入すると発表した。
導入は、デフレ下の資産構造改善を主目標とする第2次経営改革に着手するもので、所属カンパニーを明確化することでカンパニー単位の経営目標の一本化を図る。
具体的には、住宅企画・販促等を行なう「マンション事業カンパニー」(約6,350名)、資産活用・豪州海外事業を行なう「エステート事業カンパニー」(約400名)、経営企画・広報・人事・財務を行なう「キャピタル事業&コントロール部門カンパニー」(約450名)の3カンパニーに分社化する。
なお、各カンパニーの具体的施策および計数計画の経営決定については、2002年3月下旬を予定している。