不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

三井ホーム、多摩美大と共同で高齢者住宅環境に関する展示会実施

自家菜園を楽しむ家

 三井ホーム(株)は、多摩美術大学との共同プロジェクト「高齢者の住まいと生活空間の提案」の研究成果などを展示する学外展示会を、1月25日から30日までの6日間、新宿モノリス(東京都新宿区)で行なう。

 同プロジェクトは、高齢者の生活実態の体験把握と楽しく安心して住み続けられる住環境についての具体的な課題研究や提案を、既成概念にとらわれない学生らと共同で行ない、これにより得られた新しいアイディアや課題解決についてのヒントを、同社長寿研究所のハード・ソフト両面の調査、研究に役立てることを目的としている。
 「高齢者の戸建て住宅」「高齢者を含む共同住宅」「高齢者のための施設」の3つの課題を掲げ、2001年7月から4カ月にわたり行なわれた研究では、実際に高齢者を訪問し調査したり、関連住宅の見学などを行なったうえで、各課題にごとにポイントとなる生活空間を分析。今回の展示会では、それらの結果をもとに作成された図面やパネル、模型などの研究成果が展示される。展示会の詳細は以下の通り。

■期 間 2002年1月25日(金)~30日(水)
■時 間 10:00~17:00(最終日は12:00まで)
■会 場 新宿モノリス5階「プレゼンテーションスクエア」
    (東京都新宿区西新宿2-3-1)
■問合せ 三井ホーム長寿研究所 望月
      TEL:03-3239-4491


最新刊のお知らせ

2024年5月号

住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには? ご購読はこちら