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不動研、12月の「マンション市場動向」発表

 (株)不動産経済研究所は17日、首都圏および近畿圏の「2001年12月度マンション市場動向」を発表した。

 それによると、首都圏における新規販売戸数は9,237戸(対前年同月比▲2.7%、対前月比17.9%増)、契約戸数は7,740戸、契約率は83.8%(同12.0ポイント増、同▲0.4ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,998万円、分譲単価は1平方メートル当たり50.2万円であった。翌月繰越販売在庫数は9,571戸で、前月末に比べ164戸の増加となった。
 近畿圏における新規発売戸数は3,109戸(対前年同月比26.1%増、対前月比▲24.8%)、契約戸数は2,281戸、契約率は73.5%(同▲0.1ポイント、同▲6.3ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,090万円、分譲単価は1平方メートル当たり40.7万円であった。継続販売在庫数は6,155戸で、前月末に比べて243戸の増加となった。


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