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NBF、中野坂上超高層ビルの持ち分を取得

 日本ビルファンド投資法人(NBF)は31日、中野坂上サンプライトツインを区分所有する国際自動車(株)から、2月1日に信託受益権を取得することを発表した。

 1996年11月竣工の「中野坂上サンプライトツイン」は、営団地下鉄「中野坂上」駅に直結し、30階建ての南ウイング、27階建ての北ウイングからなる超高層ツインタワー。このうちNBFは、建物全体の約29%にあたる南ウイングの16階~30階の区分所有部分10,955.90平方メートルの信託受益権を取得する。総賃貸面積は11,073.06平方メートル、現在は大手情報機器メーカー1社が入居し、稼働率は100%。取得先は国際自動車(株)で、取得価額は84億3,300万6,284円。なお、取得資金は、自己資金および借入金をあてる予定。


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