不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

きんでん、日本総合ファンドに資本参加

 日本総合ファンド(株)(東京都港区、代表取締役社長:五味博司氏)は4日、森トラスト(株)が保有する同社株式400株を(株)きんでん(大阪市北区、中谷修己社長)に株式譲渡することを承認したと発表。

 日本総合ファンドは森トラスト系の投信運用会社(2000年2月設立、資本金4億円)で、2001年11月12日に投資法人「日本総合トラスト投資法人」の登録を完了させ、今年秋頃に東京証券取引所への上場を予定している。
 きんでんは関西電力系の総合設備企業で、森トラストより5.0%にあたる400株を2,000万円で譲渡、7日付で契約を締結する。
 なお、日本総合ファンドでは従前より『多種多様な株主の資本参加を希望』しており、今回きんでんが資本参加することで同社の資本構成(株主)は、森トラスト40.0%、(株)パルコ10.0%、安田火災海上保険(株)10.0%、大和証券エスエムビーシー(株)5.0%、三菱信託銀行(株)5.0%、(株)三井住友銀行5.0%、ダイビル(株)5.0%、(株)UFJ銀行5.0%、(株)富士銀行5.0%、住友不動産販売(株)5.0%、きんでん5.0%の計11社となる。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら