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三井不と日生、旧錦糸町そごうビルを3月末リニューアルオープン

 三井不動産(株)と日本生命保険相互会社は12日、旧錦糸町そごうビル(東京都墨田区)をリニューアルし、「生活バリューモール アルカキット錦糸町」(地下5階地上12階建て、売場面積33,957平方メートル)として3月29日にオープンすると発表。

 2000年12月に閉鎖された旧錦糸町そごうビルは、両社によりリニューアル計画が進められてきた。同建物はJR錦糸町駅前に位置し、東京駅へ9分、新宿駅へ21分と好立地なことから、地元在住の主婦・ファミリー層をはじめビジネスマン・OL・学生・など幅広い層をターゲットとし、「シンプル&アップスケール」がテーマのカジュアル・ショッピングビルとして展開する。
 同ビルの主なテナント構成は、1~4階はファッション・雑貨の「オンワード樫山」「ワールド」「イトキン」など大手アパレルショップのほか、アミューズメントショップの「セガ ワールド」等、5階にベビー用品「アカチャンホンポ」、6階に輸入家具「OKAY」、7階に雑貨店「ザ・タイゾー 100円ショップ」、地下1階および1階一部分に食料品「クイーンズ伊勢丹」など各分野の大型専門店が多数出店するほか、ファーストフード・書店・エステティック・美容室や飲食店など計55店舗以上が出店し、地域の中核的商業施設として役割を担う。
 なお、今後は三井不動産が日本生命より同ビルを一括で借り上げ、(株)ららぽーとが施設運営を行なう


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