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ペイントハウス、殖産の新築住宅部門の受皿会社を設立

 (株)ペイントハウスは18日、1月16日に民事再生法の適用申請を行なった殖産住宅相互(株)と締結した「事業の一部譲渡に係る基本合意書」に基づき、新会社「(株)ホーメスト」を22日に設立すると発表した。

 新会社は、事実上、殖産の新築住宅部門の受皿会社となるもので、同社の100%子会社として資本金4億円で設立、ペイントハウス代表取締役の星野初太郎氏が社長を兼任する。
 新会社では住宅・店舗等の注文建築や一戸建分譲住宅の販売を行なうほか、ペイントハウスが展開中のリフォームデパート「ペンタくん」を展開する。また、社名に殖産のブランド名「ホーメスト」活用するとともに、人材・システム・ノウハウを活用することで、新築住宅事業とリフォーム事業との相互補完を図った早期の事業展開を行なうとしている。なお、予定従業員約180名は全員が殖産社員で、殖産の技術・営業・管理などの担当役員9名も、新会社役員として就任する。


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