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ユニバーサルホーム、エコロホームを吸収合併

 木造注文住宅FCの(株)ユニバーサルホーム(東京都港区、加藤充社長、資本金7億2,500万円)は26日、(株)エコロホーム(東京都港区、岡田千明社長、資本金1億円)を2002年4月1日付で吸収合併すると発表。

 ユニバーサルホームは、主に若年・一次取得者層をターゲットにした低価格住宅のFC展開を行なっている。一方、エコロホームでは1999年11月の設立以来、中高年・建て替え層をターゲットに中価格帯住宅のFC展開を行なっている。
 戸建て注文住宅市場の冷え込みが懸念される中、同様の経営理念を掲げる両社は各FC加盟店への資材提供・商品開発・販促活動などサポート体制の効率化を図るため、重複部分の統合・合理化により、FC加盟店の拡充および提供商品のグレードアップを行なう。なお、合併後もエコロホームの既存FCは、ユニバーサルホームの一事業として存続させる。
 これにより、ユニバーサルホームでは合併による総資産増加を6,000万円と見込んでいるが、同社に対するエコロホームの売上高・利益比率は軽微とし、当期および次期以降の業績予想修正は行なわないとしている。


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