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藤和不動産、「リーデンススクエアあおば山の手台」販売開始へ

「リーデンススクエアあおば山の手台」完成予想図

 藤和不動産(株)は14日、5棟構成の大型低層マンション「リーデンススクエアあおば山の手台」(横浜市青葉区、総戸数101戸)を3月16日より販売開始すると発表した。

 同物件は、「『集』『個』の価値の融合」をコンセプトに、3つの新発想である(1)大規模マンションならではのスケールメリットと、居住者同士の顔と名前が一致するような小規模コミュニティの心地よさを同時に実現する「ハイブリッドコミュニテイ」、(2)3LDKで85平方メートル以上、4LDKで100平方メートル以上を新たな広さの基準とした「リラクサイズスペース」、(3)1住戸につき最大30パターンのの選択肢を設けた「フリーチョイスメニュー」を採用し、新しいカタチのマンションライフを居住者に提供する。
 また、外観デザインには建築家の船田徹夫氏(船田建築研究所主宰)を起用、5層と3層からなる低層型の『5棟の連なりをいかに美しく街の景色と調和させていくか』をテーマに、蘭国ロッテルダムの街並をモチーフとした芸術性の高い建物で、都市景観を描いている。
 その他、多棟構成を生かした管理運営形態として、各棟ごとに管理組合を設けるとともに、全体を統括するための協議会を設置する。これにより、管理上の共通項目は協議会を通じて一括実施するが、建て替え・修繕等は各棟(組合)ごとに単独決議で実施することができる。
 なお、今回販売されるのは第1期35戸で、販売価格は3,578万円~4,998万円、住居専有面積は77.82平方メートル~101.77平方メートル、間取りは2LDK+S~4LDK。竣工は2002年9月下旬の予定。


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