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近畿レインズ、2月の不動産流通市場の動向を発表

 (社)近畿圏不動産流通機構(通称:近畿レインズ)は、近畿圏における2002年2月の不動産流通市場の動向を発表した。

 それによると、中古マンションの成約件数は861件(対前月比65.9%増)、平均価格は1,589万円(同3.4%増)、平均面積は70.46平方メートル(同1.2%増)、分譲単価は1平方メートルあたり22.6万円(同2.3%増)で、いずれも前月を上回る結果。新規登録物件数も3,131件(同2.1%増)と前月を上回った。
 戸建住宅(土地面積40~200平方メートル)の成約件数は705件(対前月比67.1%増)、平均価格は2,450万円(同4.5%増)、平均面積は101.90平方メートル(同▲1.8%)、分譲単価は1平方メートルあたり24.0万円(同6.2%増)で、新規登録物件数は4,148件(同▲2.1%)であった。
 土地の成約件数は78件(対前月比32.2%増)、平均価格は2,217万円(同▲12.1%)、平均面積は142.4平方メートル(同▲4.3%)、分譲単価は1平方メートルあたり15.6万円(同▲8.2%)で、新規登録物件数は736件(同▲4.8%)であった。


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