不動産総合情報サービスのアットホーム（株）は19日、首都圏における2月の賃貸物件の市場動向を発表した。
同社への賃貸物件登録数は、居住用が48,768件（対前年同月比2.4％増）で9ヵ月連続のプラス、事業用は7,627件（同10.1％増）で12ヵ月連続プラスとなった。
1平方メートルあたり登録賃料の首都圏平均は、マンションが2,450円（前月比▲0.4％、前年同月比1.7％上昇）。アパートは1,980円（同▲1.5％、同▲1.0％）で過去最低を記録した。1戸あたり登録賃料の首都圏平均では、マンションが10.90万円（同0.5％上昇、同1.4％上昇）、アパートは6.60万円（同▲0.2％、同▲1.2％）となった。
居住用賃貸物件成約数は18,492件（前年同月比9.4％増）と3ヵ月連続の増加となり、2月では過去最高の結果となった。
また、1平方メートルあたり成約賃料の首都圏平均は、マンションが2,520円（前年同月比▲0.4％）、アパートは2,150円（同▲0.9％）。1戸あたり成約賃料の首都圏平均では、マンションが9.71万円（同▲2.0％）、アパートは6.61万円（同▲1.5％）となった。