太平住宅(株)は、外断熱ツーバイフォー工法の戸建て住宅「Resfy(レスフィー)」の発売を3月21日より開始した。
同商品は、外断熱二重通気工法「ソーラーサーキット」を開発した鐘淵化学工業(株)との技術提携により開発。構造構造部の外側を高性能の断熱材で覆い、外壁材と断熱材の間に通気層を確保することで、建物の耐久性をアップ。また、断熱材と内装材の間にも通気層を確保し、冬の暖気の伝達、夏の排熱、排湿および冷気の伝達する「ソーラーサーキット」で断熱性能、機密性能を向上させており、省エネ、耐久性、健康に注力した「ソーラーキット」のメリットと、同社の耐震性能高いツーバイフォー工法による注文戸建て住宅「くらしすとシリーズ」のメリットを融合したものとなっている。なお、同商品には、構造強度の向上を図るべく、ツーバイシックスが採用されている。
販売エリアは、東京、神奈川、千葉、埼玉の首都県全域と、茨城、長野(一部地域を除く)。同社では、年間50棟の受注をめざす。