日神不動産(株)は17日、2001年11月30日の決算発表時に公表した2002年9月期中間期(2001年10月1日~2002年3月31日)の業績予想を修正した。
これによると、当期単体中間期業績は、売上高100億3,000万円(前回発表予想100億円)、経常利益4億6,000万円(同▲1億8,000万円)、当期純利益2億2,000万円(同▲1億8,000万円)と修正された。
また、当期連結中間期業績は、売上高117億4,000万円(前回発表予想114億円)、経常利益5億5,000万円(同▲5,000万円)、当期純利益2億8,000万円(▲1億4,000万円)と修正された。
上方修正の理由として同社では、当初20%と設定していた粗利益率が22%確保できたことと、販売費および一般管理費の増加を抑制できたことをあげており、連結業績も単体業績の修正に伴い修正が行なわれたとしている。
なお、当期決算の業績については、当初予想数値の通りであるため、期末業績予想の修正は行なわないとしている。