国土交通省は10日、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく指定住宅性能評価機関の業務状況について、2002年2月末時点における調査結果を発表した。
これによると、2002年2月末における住宅性能評価の実績は、「設計住宅性能評価戸数」の受付が5,511戸で対前期比(2002年1月)4.4%と減少しているが、交付は5,332戸と同12.6%の増加となった。
「建設住宅性能評価戸数」の受付は4,708戸(同23.9%増)と増加を見せたが、交付は2,000戸(同▲6.3%)と下落に転じた。
なお、2000年10月~2002年2月末までの累計実績は、「設計住宅性能評価戸数」の受付が70,797戸、交付が61,845戸。「建設住宅性能評価戸数」は受付が45,316戸、交付が9,000戸となった。