独立行政法人の建築研究所は、「21世紀、鋼構造技術は何ができるか」と題したシンポジウムを2002年11月7日、8日の二日間にわたり開催する。
建築研究所では、2001年6月に(社)日本鋼構造協会(会長:千速晃氏)および(社)日本鉄鋼連盟(会長:千速晃氏)と共同で「21世紀鋼構造フォーラム」を設立。同フォーラムにおいて提案された内容を対外的に発信する場として、また関係者からの意見を広く募集する場として、同シンポジウムを開催する。
同シンポジウムでは、「鋼構造建築が今後何をなすべきか、また何ができるか」を、現在および近未来技術、社会経済の潮流を見据えながら展望することを目的に、同フォーラムからの提案発表のほか、一般公募者からの提案発表や公開審査会、パネルディスカッション、建築家の隈研吾氏を迎えての招待講演などが行なわれる予定。シンポジウムの詳細は以下のとおり。
■会 期:2002年11月7日(木)~8日(金)
■会 場:クロスタワーホール(旧東邦生命ホール)
(東京都渋谷区渋谷2-15-1)
■定 員:300名
■参 加 費:無料
■申 込 み:(社)日本鉄鋼連盟市場開発部(建築開発グループ)
東京都中央区日本橋茅場町3-2-10
Tel 03-3669-4815 Fax 03-3667-0245
■申込み期限:2002年10月31日(木)