日本E.R.I.(株)は24日、2001年度(2001年4月~2002年3月)の業績を発表した。
2001年度の売上高は14億8,100万円(対前年同期比395.5%増)、経常損益は▲7,100万円となった。
また、同期における各部門別の営業実績は、「確認検査業務部門」では売上高8億2,800万円(同322.4%増)、部門損益5,600万円(同698.9%増)、共同住宅確認件数2,916件(同322.5%増)、その他確認件数5,165(同622.2%増)となった。「住宅性能評価業務部門」では売上高6億5,300万円(同534%増)、部門損益▲1億2,700万円、共同住宅設計評価6,612件(同322.5%増)、戸建住宅設計評価4,218件(同876.6%増)となった。なお、主な増収の要因は、営業活動強化による順調な業務量の拡大を挙げている。
次期見通しとしては、消費者への住宅性能表示制度の普及を図り、また、総合的なサービス提供によるシェア拡大に努め、売上高25億円、経常利益4億円の確保をめざす。