住友不動産(株)は、同社がこれまで展開してきた戸建て住宅シリーズ「グローバル・コンフォートシリーズ」を再編し、「世界をデザインする家」シリーズとして27日より発売する。
新シリーズでは、これまでの「アメリカン(ベーシック/ワイド)」(アメリカ)と、「J・コンフォート」(日本)をモデルチェンジ。さらに従来6ヵ国(8種類)であったラインナップに、南欧をデザインした家「コートダジュール」を新たに追加し、7ヵ国(9種類)のデザインを用意。さらに、これまで各国のデザインにより異なっていた販売価格を、同一の延べ床面積がであれば販売価格が同一となるシステムも採用している。
また、新シリーズには、現在同社が特許出願中の超耐震構法「パワーコラム30」を標準装備する予定で、まずはスタンダード商品で同構法を標準装備する。そのほか、設備面や外部の装飾、カラーバリエーション等においても、旧シリーズの内容をグレードアップさせ、拡販につなげていく。なお、同シリーズの販売は、全国のモデルハウス43ヵ所で展開する。