ナショナル住宅産業(株)は26日、「2002年3月期決算短信」を発表した。
当期単体業績の売上高は1,527億4,400万円(対前年比▲14.3%)、▲営業利益は26億2,100万円(前期38億4,000万円)、▲経常利益29億2,900万円(同41億1,300万円)、当期純利益は▲68億5,300万円(同9億100万円)であった。
当期連結業績(対象38社)の売上高は2,580億3,100万円(対前年比▲4.2%)、営業利益は▲72億円9,200万円(前期5億400万円)、経常利益は▲81億5,500万円(同11億1,800万円)、当期純利益は▲90億1,700万円(同▲24億8,500万円)、であった。
当期経営成績について同社は、主力である建て替え需要の低迷、早期退職制度の運用に伴う割増退職金や固定資産除却損など、40億6,800万円の特別損失が収益減少の主な理由としている。なお、期末配当金は1株当たり7円50銭の普通配当金を実施する予定。