小田急不動産（株）、京王不動産（株）、京急不動産（株）、京成不動産（株）、西武不動産販売（株）、相鉄不動産販売（株）、東急リバブル（株）、東武不動産（株）の8社は共同で、仲介物件情報サイト「ホームトレイン～住まい探しの情報列車～」を5月9日にオープンさせる。
同サイトは、各私鉄沿線において事業展開を図る参加企業8社が合同運営することにより、購入検討者向けに最新の仲介物件情報を常時約1万件以上公開する。また、売却希望者向けには無料査定サービスを行なう。物件所在地の地域に精通した不動産会社への査定依頼はホームページ上から可能で、複数の不動産会社に査定依頼することもできる。そのほか、便利な情報として各公共機関へのリンクや住まいの豆知識などの、ユーザーの生活に役立つコンテンツも充実させる。
なお、サイトオープンを記念し、無料査定依頼をした各社先着100名に、同サイトオリジナル「パスネット」プレゼントキャンペーンを実施する。
なお、同サイトでは、データベースのアプリケーションに、（株）いい生活（東京都港区、中村清高代表取締役社長）のASP方式の新サービス採用している。
同サービスの採用理由としては、Javaで構成されたデータベース・アプリケーションをASP方式で提供することで、ハードウェアへの過剰投資が必要なく、迅速なソリューションの提供が可能となるため。いい生活では、すでに大手総合商社や不動産ディベロッパーなどで、データベースおよび検索システムをASPで提供している実績があることから、今回の起用となった。