（株）穴吹工務店は13日、日本貨物鉄道（株）（以降、JR貨物）が香川県高松港頭土地区画整理事業「サンポート高松」地区内のJR貨物所有地に計画している分譲マンション「サーパス高松駅前 フレシアサンポート」（香川県高松市、総戸数91戸）の設計・施工・販売代理業務を受託、15日に着工すると発表した。
同事業の計画地となる「サンポート高松」は、国・香川県・高松市が事業主体となって都市拠点整備を進めている大規模整理事業地区。エリア内にはJR高松駅の新駅舎をはじめ、香川県合同庁舎や全日空ホテルクレメント高松など、さまざまな施設がオープンまたは建設中となっている。
なお同社が、JR貨物が事業主となる開発事業を受注するのは、1998年にJR徳島駅前（徳島県徳島市）で建設・販売した複合ビル「フレシアとくしま」に続いて2例目で、同社の全国での分譲マンションの建設・販売実績と「フレシアとくしま」における事業開発ノウハウが高く評価され、今回の受注に至ったもの。
同物件の竣工予定は2003年10月。同社では「サーパスマンション」ブランドで販売し、高品質およびアフターサービス等の信頼感をアピールしていきたい考え。