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三井不販、「2002年3月期決算」を発表

 当期単体の売上高は612億9,100万円(対前期比7.2%増)、営業利益は80億1,800万円(同▲1.0%)、経常利益は59億4,400万円(同32.0%増)、当期純利益は34億5,700万円(同52.9%増)であった。
 当期連結業績(対象35社)の売上高は857億600万円(同3.4%増)、営業利益は107億8,300万円(同▲4.9%)、経常利益は87億7,600万円(同23.3%増)、当期純利益は60億5,300万円(同54.1%増)であった。
 当期営業実績については、「事業構造改革3カ年計画」の2年目にあたる当期は顧客中心の営業手法を徹底するなどした結果、取扱件数は過去最高の37,540件、取扱高は1兆3,493億2,700万円(対連結前年度比3.4%増)となり、売上高および経常利益・純利益の増加に貢献した。なお、同社では「土地の再評価に関する法律」にもとづいて事業用土地の再評価を実施、その再評価損として「再評価差額金」約500億円を資本に計上している。
 次期見通しとしては、「事業構造改革3カ年計画」最終年として確実に同計画を達成させるとともに、同社不動産グループの流通中核会社として営業収益7.3%増の920億円を見込む。


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