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ゴールドクレスト、「2002年3月期決算」を発表

 (株)ゴールドクレストは15日、「2002年3月期決算(単体・連結)」を発表した。

 それによると、当期単体の売上高は685億6,100万円(前年同期比24.4%増)、営業利益は136億1,300万円(同16.9%増)、経常利益は125億7,800万円(同12.7%増)、当期純利益は65億7,800億円(同14.0%増)であった。
 当期連結(対象3社)の売上高は687億6,500万円(同24.4%増)、営業利益は136億5,900万円(同16.6%増)、経常利益は126億2,800万円(12.5%増)、当期純利益は66億600億円(同13.5%増)であった。
 すべてにおいて増収となり、いずれも創業以来最高の業績を記録した要因として同社は、景気の後退色が強まるに市況においても、首都圏の新築分譲マンション市場は堅調に推移。そのような環境下において、高品質、価格競争力の高い新築分譲マンションを首都圏で供給、売上げ拡大を図ったためとしている。
 次期の見通しについては、顧客の目が肥え、また市場全体に供給過剰感があることから、今後物件格差が大きくなると思われるものの、引き続き顧客ニーズに的確に対応したマンションを供給し、さらなる事業規模拡大を図る方針。業績については連結ベースで、売上高935億円(同36.0%増)、経常利益142億円(同12.4%増)、純利益74億円(同12.0%増)を見込む。
 なお、2003年3月期については、10周年記念配当5円(中間)、普通配当20円(期末)の計25円を予定している。


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