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大成建設、「2002年3月期決算」を発表

 大成建設(株)は17日、2002年3月期決算短信(連結)を発表した。

 当期連結業績(対象48社)の売上高は1兆6,738億3,400万円(対前期比▲4.4%)、営業利益は555億2,500万円(同▲16.8%)、経常利益は469億2,500万円(同▲15.6%)、当期純利益は▲309億9,700万円であった。
 同社では前期より「新経営計画」に着手しており、計画初年度としてグループ内における「重複する事業の再編」「非効率な資産の整理」「低収益事業の再構築」を実施した結果、多額の特別損失を計上したが、有利子負債の大幅削減を達成させている。
 連結の次期見通しについては、大型開発事業や都市インフラの受注を伸ばすとともに、海外分野においてアジア地域での社会資本整備や製造業の海外移転なとせに伴う受注を拡大し、これにより売上高1兆6,400億円、経常利益420億円、当期純利益180億円を見込む。


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