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有楽土地、「2002年3月期決算」を発表

 有楽土地(株)は16日、2002年3月期決算短信(単体・連結)を発表した。

 当期単体の売上高は715億5,400万円(対前期比▲11.1%)、営業利益は67億2,200万円(同5.5%増)、経常利益は52億4,300万円(同16.5%増)、当期純利益は34億3,800万円(同▲15.3%)であった。
 当期連結業績(対象1社)売上高は820億9,200万円(対前期比▲7.7%)、営業利益は87億7,300万円(同▲8.3%)、経常利益は68億6,400万円(同2.7%増)、当期純利益は43億7,500万円(同▲34.8%増)であった。
 同社グループでは経営基盤強化と安定的な利益水準を確保するため「新経営計画」を当期よりスタートさせ、事業用土地の再評価を実施するとともに、100%子会社(連結子会社)の有宝ビルディング(株)の吸収合併を行なった。なお、不動産斡旋部門における営業収益は対前期比▲11.5%の56億6,000万円となったものの、保険代理業務や不動産鑑定業務などにおいては新規取引先を開拓するなどし、営業収益は対前期比20.8%増の20億8,200万円となっている。
 連結の次期見通しについては、「新経営計画」を継続しつつ有利子負債の圧縮・商品開発・営業力強化などに注力し、これにより売上高864億円、経常利益62億円、当期純利益35億5,000万円を見込む。


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