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ナショナル住宅産業、次世代型賃貸住宅4タイプ販売開始

「ソレジオ FX」外観

 ナショナル住宅産業(株)は、次世代型賃貸住宅NEW「ソレジオ」シリーズを18日より販売開始した。

 同シリーズでは、さまざまな入居者層や敷地に対応するため、多彩な外観・プランや設備・仕様を採用し、1・2階住戸の専用玄関を1階に設けた重ね建てタイプの「ソレジオ FX」(ヤングファミリー向け)、住戸数を効率よく確保する片廊下タイプの「ソレジオ BX」(シングル・カップル向け)、オーソドックスな階段室タイプでシンメトリックな外観の「ソレジオ WX」(カップル・ヤングファミリー向け)、1・2階を住戸として使用するメゾネットタイプの「ソレジオ AX」(永住志向のファミリー向け)の計4タイプを用意する。
 なお、各タイプとも環境問題に配慮し、建物全体をゼロ・アスベスト化するとともに、室内クロス・床材・下地材など各種建材はVOC(揮発性有機化合物)の低減対策を実施する。また、バリアフリーおよびセキュリティー強化仕様としてフラットフロアの実現や、バスユニットにバリアフリータイプを用意する。セキュリティー対策としては、開口部サッシの二重ロックや複層合わせガラス、玄関ドアにはディンプルキーシリンダー、センサー付玄関ポーチライト、デレビドアホンシステム等をオプションとして用意する。
 また、同社独自の土地活用システム「NEOS」や「パナホーム賃貸管理システム」のほか、「一括借上システム」などを導入し、オーナーの運用・運営面のサポートも行なう。
 価格は各タイプ3.3平方メートルあたり、FX 37万円台~、BX 40万円台~、WX 36万円台~、AX 47万円台~。販売地域は北海道・沖縄・一部寒冷地域を除く全国で、初年度200棟の販売を見込む。


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