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国土交通省、平成14年度の「主要建設資材需要見通し」を発表

 国土交通省は10日、平成14年度の「主要建設資材需要見通し」を発表した。

 同需要見通しは、建設事業の円滑な推進に資することを目的としたもので、(1)セメント、(2)生コンクリート、(3)骨材、砕石、(4)木材、(5)普通鋼鋼材、形鋼、小型棒鋼、(6)アスファルトの6資材9品目が対象とされる。
 これによると、平成14年度の主要建設資材の国内需要については、建設投資が政府投資、民間投資ともに減少し、全体で前年比▲5.4%となることなどから、すべての資材において減少する見通しとなっている。各需要量の見通しは以下のとおり。

【セメント】6,400万トン(前年度比▲5.6%)
【生コンクリート】1億3,300万立方メートル(同▲5.0%)
【骨材、砕石】骨材・4億1,500万立方メートル(前年度比▲5.8%)
       砕石・2億4,000万立方メートル(同▲5.9%)
【木材】1,475万立方メートル(前年度比▲3.0%)
【普通鋼鋼材、形鋼、小形棒鋼】
         普通鋼鋼材・2,480万トン(前年度比▲4.6%)
         形鋼・580万トン(同▲3.5%)
         小形棒鋼・1,020万トン(同▲4.7%)
【アスファルト】335万トン(同▲6.4%)


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